こわい建築パース

建築パースで注意が必要なのは、完成したパースが実物とどう違うかです。
よく、完成予定図として広告されているパースのしたに、『完成予想図で、実際とは異なります』と書いていますが、書いているから安心ではないのです。実際に多くの裁判が完成予想図によって起きています。
つまり建築パースによって裁判などに発展している場合も多いという現実は、建築パーツをはじめるにあたって、よく理解する必要があります。
販売側は、早く販売したいのですから、できるだけ良いイメージで宣伝をしたいために、現実よりよく建築パースを作ります。
しかし、販売主はイメージとして伝える、というつもりであっても、購買者は、それを重要な参考資料とするわけですから、最低限、資料としての能力を持っていなければなりません。
実は、日が当たらない部分が一日通してあるのに、パースでは表現されてなかったりした場合、生活事態に支障が出たりすると、問題です。
ですから、いくらクライアントの要求があったとしても、近隣の建物の大きさを変えたり、実際の風景と違う場合は、いくらパース上でことわっても問題が起こる可能性が多いです。

注意しましょうね!