建築パースって?

建築パースって何か知ってますか?

簡単でいうと、建築完成予定図や内装予定図をコンピューターグラフィックスを利用して作り出す画像のことです。平面図、立面図2つあわせて略して「平立」(へいりつ)図面を背景と一緒に合成して、より自然な効果を出して、完成予定イメージを分ってもらうという事です。

それに、初めて聞いた人は建築パースのパースって疑問に思いませんか?

パースペクティブの略です。

簡単に言ってしまえば「遠近法」のことです。一般的にパースといえば、一点透視図法か二点透視図法のことを指します。

透視図法とは消失点と呼ばれる点を1つまたは複数おいて、
奥行きをその消失点に向かって描く事で実際に目に映るように
遠くのものほど小さく見える絵を描く画法です。

一点透視図法は並木や町並みなどを描くのに適しています。

二点透視図法は主に絵の中心に建物を斜めから見た絵を描きたい時など。

三点透視図法はビルを上や下から見下ろした時などに適しています。

一点・二点透視図法は比較的に多く使われますが、三点透視図法は独特のゆがんだような絵になる場合が多いので比較的使われません。

何か、建築パースの説明というよりパースの説明内容になってしまいましたね..(笑)